あなたはwebサイトがどのような目的で利用されていると考えていますか?
ほとんど方は自社の製品やお店の雰囲気を大勢の人に見てもらうための宣伝媒体だと思っていることでしょう。
それは間違いではありません。

ですが他にも、双方向性や参加型等を基本とするWebサイトにweb2.0と呼ばれるものがあります。
これは動的なwebサイトです。サイトに訪れた閲覧者がwebサイトを通じて書き込むことで発信者となるのです。
単なる宣伝には必要のない要素かもしれませんが。コミュニケーションから生まれる信頼関係が今後に大きく関わってくるかもしれません。

またこれとは違ってインターフェースとしてwebサイトを作ることもあります。これはwebインターフェースと呼ばれます。
どんなものかと言うと、銀行の振込みをしたり、テレビ番組の予約をしたり、メールを閲覧したりといった機能をwebブラウザで行うというものです。
さらにもっと可能性を広げればwebブラウザをテレビのリモコンに変えたりドローンの操作をすることもできます。

ではそれらwebアプリケーションと普通のアプリケーションでは何が違うのでしょうか?
答えは動作環境と実行速度です。

普通のアプリケーションはC言語と呼ばれるコンピュータに近い言語を使用して書かれています。
これらで書かれたプログラムは動作が速いです。しかし、異なる環境で動作させるには動作環境を整えなくてはなりません。

一方のwebアプリケーションはサーバとクライアントの二つに分けて考えられます。
サーバは環境を整える必要がありますが、クライアントはwebブラウザが用意されていればどんなPCでも同じように動作させることが出来ます。
しかし、サーバと通信している時の遅延やJavascriptと呼ばれる言語をコンピュータが実行できる形に変える必要があるのでどうしても動作が遅くなります。
例えばwebブラウザでドローンの操作を行おうと思った時には遅延が激しくまともに操作ができないと思います。

ここまで話が長くなりましたが、
webブラウザで何が出来て何が出来ないかは想像出来たでしょうか?

プラグインやハードウェア支援に対応していれば複雑な処理もある程度早くなりますが
その分、環境依存が強くなるので難しいところです。
入力データだけを送って画像や動画で返すようなシステムなら複雑な処理はサーバに任せるということもできますが、
ゲームのようなリアルタイム性が必要な処理には向いていません。反応が遅すぎます。
しかし、ゲームのような重たい処理をブラウザで動かそうと思えばカクカクになります。
こんな時はwebアプリケーションでなく普通のアプリケーションで作ることになります。